岑参

Cen Can

岑参(しん しん)(約715 - 770)、荊州江陵(現在の湖北省荊州市)の出身で、盛唐辺塞詩派を代表する詩人である。官僚の家に生まれ、天宝三年(744年)に進士及第。二度にわたって辺塞に出塞し、安西節度使・高仙芝や安西北庭節度使・封常清の幕府に仕えた。晚年には嘉州刺史にまで昇進し、世に「岑嘉州」と称される。その詩は辺塞を題材とすることで知られ、風格は雄大で奇抜、特に七言歌行を得意とし、塞外の風景や軍旅の生活を生き生きと描き出した。『白雪歌送武判官帰京』の「忽如一夜春風来、千樹萬樹梨花開」は、春の景色をもって冬の雪を詠い、その想像力の豊かさが際立つ。また『走馬川行奉送封大夫出師西征』の「君不見走馬川行雪海辺、平沙莽莽黄入天」は、辺塞の茫漠たる風景を見事に表現している。高適と並び称され「高岑」と呼ばれ、陸游はその詩を「太白・子美の後、ただ一人のみ」と絶賛した。『岑嘉州集』が伝世している。

主要作品:

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山石 韓愈
shan shi

山石 韓愈

山石 荦確として行徑微なり黃昏 寺に到れば蝙蝠飛ぶ堂に升り 階に坐すれば新雨足る芭蕉の葉大にして梔子肥ゆ僧 言ふ 古壁の佛畫好しと火を以て來り照らせば

涼州館中にて諸判官と夜集す 岑參
liang zhou guan zhong yu zhu pan guan ye ji

涼州館中にて諸判官と夜集す 岑參

彎彎たる月 出でて城頭に掛かる城頭の月 出でて涼州を照らす涼州 七里 十萬家胡人 半ば解す 琵琶を彈ずるを琵琶の一曲

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